富士山の写真

天気が良かった時に撮影した写真です。拡大して会社にも飾っておこうと思います。

二度とない人生だから、本当に挑戦してよかった！

ブログで紹介していましたように、青年会議所の事業で18人の中学生たちと一緒に「富士山登頂」に挑戦してまいりました。

7月25日（土）早朝6時に阪急池田駅を出発し、新幹線（新大阪→静岡→新富士）、バス（新富士→富士山5合目）の移動後、現地ガイドの説明を受け、いよいよ午後3時30分から1日目の宿泊地（山小屋）のある富士山本8合目へ向けて出発いたしました。

さっきまでずっと降っていた雨はあがり、太陽が私達の出発を歓迎してくれているようでした。意気揚々と普段体験することのない自然の美しさや壮大な景色に感動し、明日の登頂に期待を寄せてスタートしました。しかし本当はここから試練が待っていたのです。

すぐに雨が降り出し、強風は吹き荒れ、何度も私達のグループは休憩をよぎなくされました。当初のスケジュールを大幅に遅れて日が落ち、あまりの天候の悪さにガイドさんからも「中止」の助言がありましたが、みんなで話し合った結果、目的地である本8合目を目指すことを確認しました。

大変難しい選択ではありましたが、すでに7合目まで到達していたし、何よりも私たち大人より疲労しているであろう子どもたちが、全員「絶対に目的地まで行きたい」とはっきりと意思表明したことが大きな理由です。子どもたちがお互いを励ましあいながら先へ進もうとする姿に何とかその気持ちに応えてあげたかったのです。

ここからは片道切符しか渡されません。途中下山はできない覚悟をもって歩をすすめました。すっかり日は落ち、真っ暗に。しかも雨風はいきおいを増すばかりでまるで嵐のようでした。のちにガイドさんも今まで経験したことない悪天候だったと話されていました。8合目に入ってからはほとんど視界がありません。這いつくばって少しずつ進む状態に。寒さや疲労、空腹感、不安感などピークに・・・。もう本当にお互いをはげまし、心を支えあわなければ先へすすめません。

この頃にはさすがに私もこれまでの人生で経験したことのないキツサに何度も心が折れそうになりました。

一人でも子どもたちが途中であきらめたら、みんなで声がけをしていなかったら、きっと私もリタイヤしていたことと思います。そしてようやく午後11時30分、約7時間30分をかけて１日目の目的地である本8合目（山小屋）へ到達することができました。もうこの時の寒さときたら二度と忘れることはないと思います。着替える場所がないので濡れた服を着たままカレーとラーメンをいただき、すぐに寝床へ案内されました。

びっくりしましたね。あの狭さには・・・。寝袋が少しの間隔もなくびっしりと敷き詰められていました。あれほど疲れていたので全然寝れない・・・・。「やばい本当に寝ないと明日登頂できない！」と思えば思うほど寝れない。しかもだんだん頭が痛くなり、吐き気を感じるようになってきました。これが高山病か・・・。あせりました。ココでリタイヤするわけにはいかないから。ただ、これは他のメンバーも同様に高山病にかかっていたようです。

そして早朝青年会議所の実行委員長と子どもたちを交えてミーティングしたそうです。「みんなで登頂できないなら、元気な子がしんどい子を支えながらみんなで帰る」と子どもたちが自ら判断し、泣いている子どもたちがいたという話をきき、どう反応したらよいのかわかりませんでした。

本8合目は3400米の位置にあるので、3776米の頂上は目の前にありました。本8合目から山頂まで3時間以上かかり、お鉢めぐりはさらに2時間必要とガイドさんに言われたときは、愕然としました。体力的に本当に無理だったからです。いろんな世代の方々が登頂達成しているのだから体力のある私たちは絶対に登頂できると甘く考えていただけにちょっとショックでした。でもあの嵐の中すべての力を出し切ってここまでやってきたという達成感もあり複雑な気持ちでした。他のメンバーも子どもたちも同じ気持ちであったと思います。

そんな気持ちをかかえて下山（やっぱり下山もしんどかったです）したのですが、みんなでゴールしたときは登頂できなかったくやしさなんか一つもありませんでした。感動にあふれ、感謝いっぱいの気持ちしかありません。登頂することよりももっと大切なことをこの歳になって学ばせていただきました。こんな経験をさせていただいた青年会議所に感謝！です。

明日から

明日から中学生の子ども達と富士山へ。お仕事がかなり気になるのですが、たよりになるスタッフの皆さんに任せてがんばって人生の勉強してきます。完全なビギナーですが、なんとか登頂したいと思います。

7月11日（土）は

皆さんはご存知でしょうか？「ブタがいた教室」という映画。北摂の小学校で実際に行われた命の教育、心の教育を題材につくられ、昨年公開されました。豚をクラスで飼育して実際にその豚を食べるのか、食べないのかを生徒たちに考えさせるという内容です。ここでは誤解をまねくような表現で申し訳ないと思いますが、実際は子ども達が命の尊さを学び、強く成長する姿を描いています。この映画と原作者の黒田先生の講演が池田青年会議所の主催で7月11日（土）に無料公開されます。参加いただいた方々にとって、命について真剣に考えていただくきっかけの場になればと思います。残念ながら240名の定員はすでに超えているということなので、このブログをご覧になられた方の参加はできませんが、映画はDVDとなってレンタルされておりますので、興味のある方はぜひとも親子でご覧ください。

テレビっておもしろい？ 2

昨晩はハイアットリージェンシーで新年会がありました。2時間弱立ちっぱなしだったのでかなり疲れました。今日は担当するビジネスホテルが2月からリニューアルオープンするのでホームページを仕上げなければなりません。明日は後輩の結婚式があるので、早く仕上げたいところです。

さて、昨日の続きですが、政党や首相の支持率ってどこまで信用したらいいのでしょうか。この前も不思議に思ったのがマスコミが発表した国民の7～8割が定額給付金反対という調査結果。この調査結果を受けてか、どの番組みてもコメンテーターによる批判合戦が繰り広げられている。国民の多くは2兆円を社会保障や子育てなど他のことに充当したほうがいいと言っているらしい。でも市議会で定額給付金受け取り反対を表明している市では、ぜったいに給付金がほしいという市民が大半だし、社会保障や子育てに充当しようとする消費税増税には大半が反対なんですよね？　どんな調査の仕方をしているのか、ぜひとも知りたいものです。ネットや電話、面接で街頭調査しているらしいが、マスコミが結果を決めて、その結果に答えを誘導しているようにしか思えない。私の気のせいでしょうか・・・・。

昨日は

私が所属する青年会議所の1月定例会・京都会議に出席してきました。京都会議ではOBの麻生総理をはじめとする来賓の方々、全国青年会議所のメンバーにむけて、安里会頭が2009年の所信を披露されました。仕事や家庭に苦労をかさねて這い上がってこられた会頭の魂をのせた言葉の一つひとつに心から感銘をうけました。これまで生きてきた中で、あれほど心を動かされた瞬間ってありません。「まだまだJCも捨てたものじゃない」って少しばかり自信を持って帰ることができました。また定例会では萬福寺で座禅を経験しました。心を整え、自分自身を見つめ直す良い時間をすごすことができたと思います。

その一方、政治はというとまだ政局闘争を続けている。定額給付金をめぐってまだ第２次補正予算が通っていない。国民生活を支えるはずの予算がまだ成立しないってどういうことだ！？　地域社会でがんばっている方々への背信行為ではないだろうか。こんな状況では10年、20年とこの先、大変な非常事態がやってくるのは間違いないよ。

みのお市民ツリー検討委員会

昨晩は私が所属する商工会議所青年部の「みのお市民ツリーの検討委員会」に出席しました。場所の移転や設備の老朽化、莫大な設営費用なども起因して、これまで13回続けてきた「みのお市民ツリー」を今後どのように運営していくのか3時間以上議論しました。私は一昨年、昨年と実行委員長を務めて感じたこと、それは「拡げよう市民の輪、灯そう愛の火を」をテーマに開催しているこのツリーは、多くの市民の皆さんと想いを共有しながら、みのおの街を明るく元気にすることのできる事業だとあらためて感じたことです。その「想い」の部分にいろいろと意見が出て、会が盛り上がったことは、メンバーにとってとても良かったと思います。まだまだみのお市民ツリーは未完成です。「ツリーをきっかけとして、みのおに住んでいるすべての方々が、地域の発展や豊かな郷土づくりを願い、できることから行動に移してくれたらなあ」と、心から今そう思います。

新年会

1月10日と11日には私が所属する青年会議所の新年賀会と応援する先生の新春の会がありました。どちらも大変多くの方々にご出席いただき、盛会に終わりました。今日からは本格的にお仕事開始です。不景気に負けないようがんばります。

昨日は

昨晩は私が所属する青年会議所の定例会でした。池田市長倉田薫様を講師にお迎えし、教育や大阪府知事橋本さんとの裏話など拝聴させていただきました。倉田市長は話がうまいことで大変有名な方です。心の琴線にふれることのできる講師は少ないものですが、倉田市長はその中の一人だと思います。

カンボジア続き

バスで移動中カンボジアのスコールに襲われる。下水道がないからほんの数分でこのような状態に・・・。

アンコールワット前で記念撮影。カンボジアの歴史を学ぶことができました。

アジア最大の湖「トンレサップ湖」。琵琶湖の10倍ほどの大きさ。しかしながら見てのとおり生活用水などが流れ込んでいるためとても汚くドロドロです。現地の方はここに住んでいる魚を食べています。大きなワニも生息しているのですが、現地の子どもたちは平気で水浴びしていました。

宿泊させていただいただるま園の方々と記念撮影。