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佐野っちのブログ
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「解像度」ってよく耳にしますが、理解している人はなかなかいません。仕事柄よく解像度に接している私も複雑すぎて分からなくなるときがあります。せっかくなので解像度というものを私自身の復習もかねてシリーズでご紹介したいと思います。

よくお仕事でお客様から「この写真データって使えますか?」って質問を受けます。ここで答えを出すのならば、ここ3~4年で購入したデジカメで撮影し、広告の使用サイズが2~3倍までの拡大以内なら「イエス」です。ただここでいう「イエス」はデータ量が適正だという意味です。撮影した写真がピンボケしていたり、手ブレがあったり、暗すぎたりするならば、もちろんその写真は使えません(笑)。

ではそのデータ量=解像度のお話をいたします。デジカメでは○○○画素とか家庭用スキャナーやプリンターでは○○○dpiとかいいますよね。なんとなく、数字が高ければ良い商品なのだなと理解されていると思います。その○○○画素とか○○○dpiが「解像度」といわれるものです。「解像度」とは、単純に画像データのピクセルの並んだ密度のことを「解像度」と言います。そして、解像度には「画像解像度」「入力解像度」「出力解像度」の3種類があります。中でも一番重要なのが「画像解像度」です。

画像解像度とは1インチ(=2.54cm)の幅の中にピクセルがいくつ入っているかという「ピクセルの密度」の事を「画像解像度」と言いいます。例えば、2000×3000ピクセル(画素)のデジカメで撮影した画像を、何もトリミングしないで2×3インチの大きさでプリントした場合、1インチあたりに1000ピクセル並ぶことになります。これを1000dpi(Dots Per Inch)と言います。また、同じ画像を、倍の4×6インチにプリントすると、500dpi、更に倍の8×12インチでプリントすれば250dpiということになります。一般に、人間の目では、約250dpi以上の画像解像度なら画像のジャギーやモザイクは確認できません。印刷では原則、原寸で350dpiが必要といわれています(印刷には解像度とは別に線数の知識を持っていなければなりません)。

上記のことから、最近のデジカメは2000×3000ピクセルの600万画素以上がほとんどなので、印刷に使用するデータ量はクリアしていることになるわけです。
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プロフィール
HN:
sanocchi
性別:
男性
職業:
商業デザイン・WEB制作・各種印刷
趣味:
映画鑑賞、海釣り、ゴルフ、写真、ビリヤード、マージャン、ボウリング、ボランティア、防犯パトロール
自己紹介:
佐野智宏(sano toshihiro)
昭和47年 大阪で生まれる
若葉幼稚園、箕面小学校、箕面4中、北千里高校、甲南大学
1998年6月恩師の助言もあり、一大決心をして父の会社から独立し、Print First & COMPANYを設立。
現在
社団法人池田青年会議所 専務理事
箕面商工会議所青年部 会員
箕面商工会議所会員
桜井商店会有志会会員
FSパートナー会員
箕面市勤労者互助会会員
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