![]() この前、久しぶりに娘と二人で箕面滝道を探索することにしました。途中、懐かしの昆虫館へ入館(昔はカブトが好きでよく親に連れて行ってもらいました)。虫嫌いの娘ですが、入館前に好きなものを食べたり、おみやげを買ったりしていたので、ご機嫌で虫をながめていました。あれだけ多くの虫の中で興味をしめしたのが、ダンゴ虫とゴキブリの親分みたいな昆虫だったのがとても意外で楽しかったです。 そして何よりおもしろかったのが、昆虫館内にある放蝶園。名前の通り、さまざまな蝶が放し飼いされています。そして園に入るやいなや私の肩に蝶がとまりました。それを見た娘は大興奮!私も私も!と蝶がとまるのをウキウキ待っていました。 しかしながら、周りの子ども達には蝶がとまるのに、なかなか娘に蝶が寄ってきません。だんだん不機嫌に・・・。そうこうしているうちと予約していた蝶の飼育室見学の時間になったので飼育室へ。すると先客の小さな子が飼育員さんからサナギから孵化したばかりの蝶(アゲハ)が入ったカップをもらっていました。 その子がカップを空けると、その蝶は飛ぶことなくその子の肩やうでにしがみつくようにずっと止まっていました。飼育員さんによると冷蔵で冷やしていたせいで、冬眠状態から目覚めたばかりなので、なかなか飛ぶことができないとのことでした。 私は思わず娘に「やったな!あの蝶やったら絶対とまってくれるよ!」と伝えました。そして飼育室へ。さまざまな蝶の幼虫やサナギを見せていただき、飼育方法を教えてもらいました。 そしていよいよ蝶の入ったカップが娘の手に。飼育員さんからも「生まれたばかりでうまく飛ぶことができないかもしれないからやさしくしてあげてね」とアドバイスをいただきました。よっぽどうれしかったのでしょう、カップを空ける前のあの緊張した娘の顔が忘れられません。さあ緊張の一瞬。そっとカップを空けた瞬間、待ってましたとばかりに目にも止まらぬ速さで飛び立っていきました。 あまりのショックに唖然とする娘。私ですら予想外の出来事になぐさめの言葉をかけることもできない。そらその後の不機嫌なこと、不機嫌なこと・・・。「蝶がとまるまで帰らない」と目に涙をいっぱい溜めながら全然動きません。その後20分ぐらいずっと待っていたのですが、殺気を感じた蝶がよってくるはずもありません。「ど~しよ~かな~(汗)」とふと目をやると、床に弱った(死んでいたのかしれない)蝶が!すぐさまそっと拾い娘の肩へ。 「見て!見て!蝶がとまってるよ!」 気づいた娘は硬直状態に。すぐに記念撮影をし、いちもくさんに放蝶園をあとにしました。娘は自慢げだった。ゆったりと楽しくもスリリングな一日を過ごすことができました。 PR ![]() カレンダー
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HN:
sanocchi
性別:
男性
職業:
商業デザイン・WEB制作・各種印刷
趣味:
映画鑑賞、海釣り、ゴルフ、写真、ビリヤード、マージャン、ボウリング、ボランティア、防犯パトロール
自己紹介:
佐野智宏(sano toshihiro)
昭和47年 大阪で生まれる 若葉幼稚園、箕面小学校、箕面4中、北千里高校、甲南大学 1998年6月恩師の助言もあり、一大決心をして父の会社から独立し、Print First & COMPANYを設立。 現在 社団法人池田青年会議所 専務理事 箕面商工会議所青年部 会員 箕面商工会議所会員 桜井商店会有志会会員 FSパートナー会員 箕面市勤労者互助会会員 ![]() ブログ内検索
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